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メディア掲載情報

長野ハーブガーデンが掲載された記事を紹介

記事一覧

2003.12.20
農業委員会だよりの掲載記事
2004.04.05
中日新聞の掲載記事

記事内容

『毎日が勉強』
真島町川合 竹内 理さん

竹内さんは現在、ご両親とともに2ヘクタールの農地を経営し、主にハウスでハーブを栽培しています。「就職を考えた際、農業が一番自分の思うようにやれると思った」との理由から三重県の農業公園で2年ほど研修を積み、昨年9月に実家に戻って就農。以来、土の勉強会の開催など日々研究を重ねながら頑張っています。

「自然の中にいるのを実感できることが農業の醍醐味」と語る竹内さん。肥料には人一倍のこだわりを持ち、有機・化学を問わず植物がそのとき必要としているものをタイミングよく与えることを常に心がけているそうです。

今後の目標を聞くと「まずは市場で得た信用を維持すること。そしていずれは農園やレストラン経営など、様々なことにチャレンジしていきたいですね。」との答え。農業の枠にとらわれないその自由な発想の中に、これからの農業が進むべき道、方向性を見た気がしました。

自分の可能性を信じ、ひたむきに前を目指し続ける竹内さんは「好青年」そのもの。人として大事なものを改めて思い出させられたようで、なんとも爽やかな気分でした。


農業委員会だより

『育て広め、一生懸命走る』
ハーブの生産・販売 長野市 竹内 典子さん

「ハーブは『だし』のようなもの。いかに料理を引き立て、味を引き出すかが大事です」。元スポーツ選手らしい快活な笑顔で話す。

夫の忠治さんが社長、自分が常務を務める有限会社「長野ハーブガーデン」が栽培するのは、イタリアンパセリ、チャービル、ペパーミント、セージ、タイムなど約15種類。

ハーブ栽培を始めたのは約20年前。今ほど知名度がなかったハーブの新聞記事を見た忠治さんが「これだ」。先進地を家族で見に行った後、苗50本を育て始めた。

当時、竹内家の主力商品はミツバだった。計画的に生産できる水耕方式をいち早く取り入れ「面白いように売れていた」という。一方、「いずれ市場が飽和する」と危機感も抱いていた。「次」への期待を乗せたハーブは、まず料理関係者の注目を集めた。彼らから使い方や効果を教わり、自ら勉強を重ねる。食材以外にも薬用、香り、染色、ガーデニングなどの幅広い用途がある。

一時は5、60種類を栽培し、普及のため無料講習会をたびたび開いた。「何でぇ、ハーブって」と聞き返される卸売市場にも赤いバッグを提げて通い詰めた。「怖いもの知らずでしたね」 6、7年前、ハーブが広く浸透したと見るや「こだわりの食材」に絞った今の形に。「私たちは農家ですから」と言葉に力を込める。

名古屋市出身。高校時代に器械体操の国体選手として活躍した。中京大学体育学部を卒業し、高校教師になって2年目のある日、何気なく見た新聞記事が人生を大きく変えた。長野県で農業体験し、地元の若者と交流する催し。スポーツ一筋の歩みから視野を広げたいという思いがわいた。都会育ちだけに自然へのあこがれも強かった。そこで知り合った忠治さんと1977年に結婚。農家の嫁になった。

長男の出産後、義母と義祖母が相次いで病に倒れ、入退院の世話をするうち自分も倒れた。義父を病院に車で送る途中で交通事故にも遭った。「何が何だか分からず、くたくただった」という。そんな中で走ってきた。命の危険と隣り合わせの器械体操で体が覚えた「一生懸命」という言葉が支えだった。種をまけば実がなり、花が咲く植物の営みに新鮮な感動を覚えた。

今、長男の理(さとる)さんが「長野ハーブガーデン」の仕事に真剣に打ち込んでいる。どん欲に吸収しようと動き回る姿を見て「彼と一緒に挑戦する若い仲間が必要だ」と感じ、募集を呼び掛けている。

一方、80、90歳でバリバリと仕事する商売人の刺激を受けて「自分も、まだこれから」と思っている。「ようやく長野で過ごした時間が名古屋のそれを上回ったしね」


中日新聞